インタビューセッション、募集中

インタビューセッションとは?

私たちは「自分には価値がない」だとか「能力がない」とか、自身の価値を低く見積もることを当たり前にしています。
インタビューセッションは、そのような長年かけて養ってきた自己像の向こう側にある、本来備えているはずの明晰さを求める場であり時間です。インタビューセッションは「自分が何者であるか?」を純粋に探求する時間です。

私とは何か?を探究する時間

セッションを受けられる方は家族やパートナーとの関係、「やりたいことが見つからない」といった問題や悩み事を話されます。インタビューセッションの特色は問題や悩み事を解決する方法を一方的に伝えたり、「それはよくないから、こうした方がいい」といった、私の個人的な価値観で良し悪しのジャッジするところにありません。

解決を急ぐ前に、問題や悩みだと考えていることに対して、「本当のところは自身がどう感じているのか?」について質問していきます。なぜ「本当に感じている」に光を当てるかといえば、「これが現実的だから」と良かれと思って考えついた解決策であっても、実は自分の直感や感覚を裏切っていて、実際にはやりたくないことも多いからです。言わば自分が自分を騙してしまう。インタビューによって自身の隠された意図、必要な決断をしてもらうためのガイドをします。

問題解決をしようとすると、今の自分を否定するか。理想の自分になろうとする努力が必要になってきます。今の自分以上の何者にもなれないのに、違う人物になろうとする試みは、解決とほど遠い回り道ではないでしょうか。

うまくいかないことは、うまくいかないだけの理由があります。そうせざるをえない自分の内にある言い分に耳を傾ける必要があります。内側の自分と話すことで光明が見えてくるかもしれません。

インタビューセッションは、他人が提供する価値観や信念や思想に感化される以前の自分の声を知るきっかけになるのではないかと思います。

インタビューセッションではありませんが、参考までに。写真家の石川竜一さんへのインタビューの模様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

★こんな方におすすめです。
・自分の話したいことややりたいことの核が見えない。
・自身が体験したことの整理がつかない。
・深く潜るような話をしたいけれど、なかなか話す機会もなく、身近な人に聞いてもらえない。

★体験者の感想

「講座やカウンセリングだと、たまに『ここは俺の場だ』といった圧をかけてきて、その場の作法に則らないといけなかったり、こちらにぐいぐい入ってくる感じがしたりするので苦手なこともありました。インタビューセッションでは、そういう圧がなく、おびやかされる感じがなくてよかったです。言わせたいことを言わされた感じがなく、自分で考えて出てきたことに自分が納得できたと思います」

「『話を聞いてもらうことは、こんなに心地が良いことなんだ』と、驚きました。聞いてもらいたいことが溢れて、それを言葉に込めきれなくても、気にせず話し続けました。どんなに話があちこちに飛んでも、筋が通っていなくても、私自身の感覚を一貫して聞いてもらっていると感じました。
自分の思いや考えが全然ないことがコンプレックスだったのですが、なかった訳ではなく、ただ無視していただけだったことに気が付きました。常にある自分の思いを『これではない』と見えなくしていたんだと思います。
インタビューセッション中は、自分の中に浮かんでくるすべてが信じられました。言葉を迷わず口に出せました。恐れや『こうありたい』というような自分の理想が入り込む余地がなかったです。
言葉にすることが追いつかずに支離滅裂になっている時も、感覚が言葉として現れるまで時間がかかっていた時も、ずっと幸福な気持ちでいました。セッション後は、体の動きのぎこちなさが消えていたことが印象的でした」

「インタビューされているというよりは、興奮して自分語りに陥っているだけの私でしたが、ひと息おいた合間合間に溢れ出した感情の“核心”とは何か?を導き出すような質問が入り、ぐるぐるの回廊にあった思考と感情がその都度、新たな活路を示され流れ出すようでした。
話に夢中になるこちらに対して、とりわけ線を引くわけでもなく、でも軸をぶらさずに時折ご自分の心象風景なども交えながら耳を傾けてくれました。優れた聞き手に聞いてもらうインタビューというのは、ただの自分の歴史の回想に終わるのではありません。新たな問いや視点が芽生え、インタビューされる以前より少し前向きになった時間の流れを自分のなかに感じている只今です」

「状況と自分のことを見られる場所にたどり着けたような気持ちになりました」

「セッション後、ゆっくりと裡側で変化が起こり、かたく握りしめていたものを手放せることに驚きと言葉に表せない不思議な感覚に包まれています。やりとりを通して正誤も善い悪いもなく起きたことを起きたまま観るという『何か』を顕していただけたと感じています」

「会話でいろいろなことに気づけたことももちろんですが、真剣に話をすること自体がおもしろく、終わった後、健やかな気分になれました」

★散策インタビューセッション体験者の感想 

「これまで口に出してこなかった自分の奥深くのことを、じっとしながら話すこと、聴いてもらうことはとても緊張するので〈散策セッション〉を選びました。
もともと、じっとしているよりも歩いているときに思考が鮮明になるので、自分自身にとてもフィットしたと思います。根津~谷中霊園という土地もとても良かったです。
話を聴いて、質問や合いの手を出してくれる人が隣にいることにも安心できました。これまで、真剣な話をするときは、顔を見合わせることが大切だと思いこんでいたけれど、そんなことはないんだなと思えました。
話をしている最中は、まわりの風景や通った道のり、すれ違う物事に遮られる感じもしませんでした。それよりも言葉につまったり、何が言いたいか分からなくなったとき、脚は動きつづけ、その瞬間に目に入ってきたもの、人、風や光などの自然のものが、何気なく手助けしてくれたように思います。自分のこれまでの記憶と、今起きている出来事が交わる感覚がありました。
言葉が出てくるまで待ってくれたり、問いかけを変えてくれたりしたので、文脈としては繋がらないかもしれないけど、なんとか言葉にすることができました。
思っていることを言葉にすることが苦手ですが、セッションの後、〈起きた出来事〉を少し離れたところでみつめる自分を大切にしてあげよう、それを閉じ込めずに、言葉にして、空気に触れさせていこうと思いました。今回の体験で、自分の核心が明らかになったわけではないですが、怯えずにそれを探求しつづけていける、お守りのような時間になりました」

 

★インタビューセッションに興味はあるけれど、何をやっているかわかりません。教えてください。

さしあたってセッションを受けたらどうなるのか?という結果から言えば、「本人が自分で何かを見出す」ことになります。そのためのガイドをするという感じです。

話したいことを話してもらうので、それに沿った最小限の質問しかしません。良し悪しのジャッジもしません。問答の中で気づいたことを持ち帰っていただく感じです。
人によっては「マインドデトックス」のようなものとして感じられるかもしれません。

 

★どういった人がこれまで受けていますか?

女性が9割を占めています。みなさん最初は「何を話していいかわかりません」と言われます。けれども実際は、滑らかでなくても非常に豊かな言葉を持っていることが多いです。

これはセックスではなくジェンダーの問題だと思います。と言うのも、私たちの生きるこの社会は、どちらかと言えば成人で健常者、異性愛者の男性向きに作られています。女性は社会に出るにあたって、何らかの断念をせざるをえない経験をします。ルールが男性向けに設定されているからです。

あくまで一般的な傾向ではありますが、男性にとっては社会に参入するとは、キャリアなり知識なりの何かを獲得していく、あるいは役割を果たすことを意味しており、そこにはある種の単純さがあります。そのため話す言語も社会に寄せたものが多いと言えます。

女性の場合はマイノリティの感覚を持っているため、社会の提供する価値観と自分として生きる間に隔たりがあるのを理解しています。けれども、その違和感はすでにある社会の形からはみ出すため、そのままを口にすると「論理的ではない」「具体的ではない」という言い方で消去されがちです。そうなると自分の感覚や言いたいことに価値を置けなくなります。

しかし、それはその人独自の体験とそこから得た文法を持っているからこそ起きる現象ではないかと思います。彼女たちの言う「何を話していいかわからない」とは、既存の枠組みに当てはまらない話を豊かに持っている証だと私は感じています。

 

★セッションの流れ

お話したいテーマをお聞きします。まとまって言おうとせずとも結構ですので、思うままにお話ください。なおセッションの内容は録音いたしますのでご承知ください。文書化を必要とされない場合は、希望された方には録音データをお送りします。

★日時と場所について

時間は目安ですので、融通は利きます。ご希望の時間をお知らせください。調整の上、ご返信します。
なお場所は主に吉祥寺のマンションのレンタルスペースを利用しています。
★閉塞した空間を避けたい場合はご相談ください。

 

★申込先
nonsavoir@gmail.com宛に氏名、希望日時、連絡先を明記の上、お送りください。
また、詳細について不明なことがありましたら、その旨も表記ください。

※基本的には東京近郊で行っていますが、地方にお住いの方も打診いただければ伺うようにしています。なお現在、京都に在住しています。

【料金】
個人の場合:90分:2万円
ペアの場合:90分:2万5000円
文書化は別途1万円いただきます。

★オンラインでのセッションについて
90分:1万5000
文書化は別途1万円いただきます。

★なお当日連絡なくキャンセルされた場合は全額お支払いいただきます。出張の場合で一週間を切ってのキャンセルは半額いただきます。

 

現在、京都に住んでおります。関西方面にお住まいでご希望の方は常時受け付けております。

【東京での開催予定:12月】
12月
6日10時〜19時
7日12時〜19時
9日15時〜19時
10日9時〜19時
18日9時〜19時
19日9時〜19時

対面だけでなくオンライン、散策ともにセッションを希望される方はご連絡ください。
nonsavoir@gmail.com

【散策セッション】

向き合って話しをすることに緊張を覚える方もいらっしゃるので、合間に散策をしながらのセッションも行います。思い詰めたり考え込んでいては訪れない発想の転換が歩く中で訪れるやもしれません。
時間の配分はその時々によって変わりますが、対面60分、散策30分をめどにします。

京都ですと哲学の道あたり、東京では代々木公園や谷中霊園から根津あたり、その他にも申し込みされた方のお気に入りのところで行いたいと思います。料金は変わりません。