オンライン講座「身体と言葉の関わりを知る−よき聞き手になるために」

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オンライン講座「身体と言葉の関わりを知る−よき聞き手になるために

日時:6月22日、7月6日、7月20日、8月3日、8月17日
時間:開場12:45/講座13:00〜14:30(質疑応答含む)
料金:4,000円
当日参加できなくてもアーカイブ視聴できます。

 

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 この講座は2024年春から始めた「身体と言葉の関わりを知る−よき聞き手になるために」のオンライン講座です。
実地の講座と違って実技はありません。その代わり参加者の皆さんが日常で試せるようなエッセンスを取り出して、お話します。1シーズン5回の講座で構成されています。

6月22日
講座1
「共感へのこだわりこそがコミュニケーションを阻害する」
<講座の内容>
・共感に注力することは、理解の道のりではない。
・共感することで相手の話を奪ってはいないか?
・理解に困り「じゃあどうすればいい?」と考え、正解を探すことが落とし穴。
・なぜ問題を解決しない限り、「自分は何もできない」と思ってしまうのか?

7月6日講座2
自己否定と問題解決の罠 −そもそも自分とのコミュニケーションができているか?
<講座の内容>
・自己否定するときに使い慣れている「自分はダメだから」といった言葉遣いは何を意味しているのか。
・自分をきまじめに否定する人は、本当はいったい誰なのか?
・丁寧に自己否定するガイドラインはどこからやって来たか。
・問題を解決する自分は、解決される側でもある自身の声を意外と聞いていない。

7月20日講座3
「信念と価値観の問題をあぶり出す」
<講座の内容>
・身についたジャッジ:「しなければならない・すべき」の文法を解き明かす。
・伝達、指示、命令、威嚇、説得以外の言葉で語りかけたり、聞いたりしているか?
・信念と抑圧の関係
・個人的な解釈ではなく、事実を事実として観る。

8月3日講座4
「弱さと脆さ/克服と努力の問題」
<講座の内容>
・できない事柄へのアプローチがなぜいつも克服になってしまうのか。
・克服が隠してしまう弱さと脆さ。
・「できなさ」の研究のすすめ。
・迂闊に傷つくことを自らに許さない。

8月17日講座5
「完全に聞くということ」
<講座の内容>
・正しく理解しようとするのではなく、最後まで相手の話を聞く。
・他者はわからない。けれども他者性はわかる。
・置き去りにしてきた過去の記憶とジャッジの関係。
・他者の声を聞くことにジャッジはいらない。

その他:
・講座終了後、数日内にアーカイブリンクを送ります。ご自身の振り返りなどにご活用ください。

・病気や事故以外でのキャンセルは5日前のお昼12時までお受けします。その際の手数料はご負担ください。
それ以降のキャンセル(ドタキャンなど)はお支払いただいた参加費を返金しません。その旨ご了承ください。
また、急な病気・事故などでのキャンセルについては、開始時間前(可能であれば、開始時間の3時間前)までに必ずご連絡ください。peatixのシステム上、開始時間をすぎるとキャンセル処理ができなくなってしまいますのでご注意ください。

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