7月19日から20日、長崎の大村で一泊二日のリトリートを開催します。
発端は、先日、福岡でワークショップをした際、佐世保でボディケアサロンを主宰されている衣川真衣子さんが参加され、ワークショップ後にコーヒーを飲みながらいろいろ話した際、「情念のお焚き上げが必要だね!」という話になり、じゃあリトリートやろうということになりました。
テーマは「自分で自分をケアするためにー身体とつながる言葉を探す」です。
大人になると、誰しもそれなりのことをそれらしく言えるし、他人の話に耳を傾ける余裕も少しは持てるようになってきた。ときにそれは話し上手だとか聞き上手とも評価される。
それが悪いわけではないけれど、見過ごしがちなのは、いったいどうやって「それなり」の「それらしさ」を身につけたんだろう?ということ。
自覚はなくても、ひょっとしたら、それは自分に対して良いとか悪いとか。正しいとか間違っているとか。たくさんジャッジした上で、他人が飲み込みやすい形に丸めた「自分らしさ」かもしれない。
今回のリトリートでは、身につけた「自分らしさ」について改めて思いを巡らせたり、感じたり、観察してみます。
改めて「考える」ではない、というのがポイントです。だからこその身体であり感覚なんです。それにそっと触れてみることで、パターンとして理解している自分とは違う「自分らしさ」に近づいてみようと思います。
宿泊もできますので、場合によっては夜更けまでお話をする機会も設けます。
<どういうことをするのか?>
1部:19日13時~15時
テーマ「ちょっとした違和感から言葉を導くためのレッスン」
お焚き上げするにも、まずは気持ちを緩ませる必要があります。なので、まず普段の自分の話し方、声の出し方、姿勢を振り返ってみます。それが自分の気持ちに素直な表現なのか。それとも他人に配慮した、空気を読んだ、もしくは忖度した結果、自分の気持ちを曲げたものなのか。いろんなワークを通して見ていきます。曲げているから悪いのではなく、自分がどういう理由でそうしているのか?を知ること=受け入れることが必要なのです。
2部:19日15時30分~17時30分
テーマ「溜め込んだ言葉を吐露してみる」
こちらがある意味本番ですね。自分の気持ちや感覚をちょっと認められるようになったら、今まで言えなかったこと、言おうと思っても胸や喉のあたりでつっかえてしまっていたことを口にしてみます。うまく言葉にならなくてもともかく言ってみる。参加している人もそれを聞き、良いとか悪いとか決めずにただ聞く。盛大にお焚き上げをしましょう。
3部:20日10時から15時くらい
インタビューセッション
こちらは応募した人向けのインタビューセッションです。会場は19日の会場である風のテラス寛音」のすぐ隣「山のよこ工房」で行います。
インタビューセッションの詳細はこちらをどうぞ。
参考としてこの記事とかおしゃれサイトでの紹介なんかもどうぞ。
参加費
1部につき6000円、1部+2部:1万円。
3部はひとり2万円。
宿泊は6,000円(相部屋です)
19日夕食1,500円、20日朝食1,000円
(地元の無農薬野菜や麹を使った身体に優しい食事です!)
振込先
三菱UFJ銀行東神戸支店普通3542185
ユンウンデ
日時:2025年7月19、20日
場所:風のテラス「寛音」(長崎県大村市重井田町737)
<車で来られる方>
寛音と近くにある「山のよこ工房」に駐車可。それぞれ7台、4台停められます。
<飛行機、新幹線で来られる方>
会場は長崎空港から大村駅までバスで20分ほどです。希望される方には長崎空港、大村駅、新大村駅まで送迎しますので、ご相談ください。
<問い合わせ先>
尹雄大:nonsavoir@gmail.com